問診により、身長、年齢、体重、お仕事内容や運動の有無、学生かなど、日常生活もお話を聞きます。普段の生活スタイルに応じて、オルソティックスのタイプを変える必要があるからです。
例えば、ビジネスシューズを一日中履くような方ですと、革靴に一番マッチするために薄くしなやかなオルソティックス、また、激しいスポーツをする方では、クッションに優れ、荷重圧に耐えられるオルソティックスである必要があります。
当院では、オーダーメードインソールインソールであっても、個々に合わせた様々なタイプの物を選んで頂くことが可能です。

全身の立っている姿勢や歩行バランス、歩行時の傾き、動き、足の接地などを検査します。

足は構造的・機能的に何らかの問題を抱えていると、上半身のズレや傾きにまで発展します。
足の変化は下腿部の捻れ、そして、膝や股関節を回旋、回転により変化させ、骨盤、体幹、上肢、首へと連鎖していきます。
例えば、よく言われる骨盤のズレや傾きの変化などは、骨が変形しているのではなく、足元からの変化によるズレが最終的に表れた結果であり、原因を改善しなければ本当の意味での解決にはなりません。

世界標準の足部テストです。
以上の6項目を検査しトータルスコアをつけて足の状態を把握します。

フットスキャンを使用し、立っている時、歩行時の足底圧、面圧と各足の最大圧力、重心動揺の計測を行います。
歩行時のように動的な検査できる所は少ないです。

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足型を採る特殊なスポンジ(トリッシャウム）で足型をとります。
最近では、３Dスキャン等により足型を取ることも可能ですが、足のアライメントを調節（ニュートラルポジション）しながら足型を取れなければ、しっかりと矯正力が働くオルソティックスができないため、当院ではトリッシャウムを使用しています。

足病医学の最先端であるアメリカの会社にデータを送り製作してもらいます。